所長挨拶

 

所長写真.png2015年4月より、加藤誠前所長の後任として就任しました赤木攻(あかぎ・おさむ)です。
  
国際交流基金関西国際センターは、国際交流基金の日本語研修施設として、関西国際空港の対岸に位置する「りんくうタウン」内に1997年に設立されました。今年で19年目を迎えます。設立以来、関西国際センターは、日本語学習者の訪日研修を中心とした日本語教育支援事業を展開し、日本と世界との絆を深めてきました。こうした実績のある国際文化交流機関の所長として、その果たすべき役割を考え、職責を果たしてまいりたいと思います。


さて、グローバリゼーションが進展していく今日、人と文化の国際交流を通して相互理解を深め、世界に貢献しようという国際交流基金の目的は、ますますその重要性を増しています。言語は国際交流のもっとも基礎を支えるきわめて重要なソフトウエアです。とりわけ、日本文化の理解や発信は、すべてが日本語にはじまると言っても過言ではありません。実際、日本文化の細やかさを伝えるには、日本語なしではなかなかうまくいきません。日本語の訪日研修を中心とした関西国際センターの事業は、まさに地球上に日本語の輪を広め、日本への理解を促進し、ひいては相互理解を生み出す上で大きな役割を果たすものと確信しています。


より具体的には、専門日本語研修、日本語学習者訪日研修、海外における国際交流基金の支援網(さくらネットワーク)の強化、国内日本語教師養成講座との連携、海外日本語教師と学生の一体型の支援、日本語教育のためのウェブサイトの開発やインターネットを通じた日本語教育(eラーニング)の促進など、様々な事業を精力的に進め世界における日本語教育の発展に貢献しています。とくに、約20年間実施している日本語学習者向け研修事業は、各界から非常に高い評価を得ています。今後とも、地域の自治体、国際交流機関、大学などとの協力・連携をも深めながら、諸事業を推進して参ります。

 

関西国際センターは、まもなく20周年を迎えようとしておりますが、引き続き、皆様からのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

2015年4月
国際交流基金 関西国際センター
所長 赤木 攻

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