ニュース

2011米国JET記念高校生訪日研修を実施

国際交流基金は、JETプログラムにより来日し外国語指導助手として活躍中に、東日本大震災により亡くなられたテイラー・アンダーソンさん(石巻市・バージニア州出身)とモンゴメリー・ディクソンさん(陸前高田市・アラスカ州出身)の遺志をつぎ、将来日米の架け橋となることが期待されている米国人高校生を対象に、日本語・日本文化への理解を深め、同世代の日本の高校生たちと交流を深める研修を、2011年から5ヵ年にわたって実施します。

2011年は、全米各地から寄せられた276人の応募者のなかから選抜された高校生32名を招へいし、7月19日(火)から7月28日(木)にかけて、国際交流基金関西国際センターを拠点に、大阪府立泉北高等学校訪問、同校高校生との交流、ホームステイ、JET 外国語指導助手(ALT)や国際交流員(CIR)との交流、京都・神戸への研修旅行などを実施しました(日本滞在は7月19日から28日まで。7月16~18日、28日~29日はサン・フランシスコで来日前オリエンテーションと帰国報告会)。

 

また、文部科学省のご協力を得て、参加者32名のうち19名が岩手県立不来方高等学校を訪問しました。不来方高校では、夏休み中にもかかわらず、外国語学系学生と各クラブ部員が歓迎式典や課外活動の紹介に参加し、学校をあげての交流事業となりました。式典のなかで、米国高校生たちは地元で集めてきた東日本大震災の被災者へのメッセージを不来方高校の高校生に託し、これらのメッセージは不来方高校から、岩手県内の被災地の高校に届けていただくことになっています。

US JET 1.jpg

研修期間中、参加者たちは、山中湖で8月1日にひらかれる花火大会「報湖祭」にあわせて、東日本大震災の犠牲者の慰霊を目的に行われる灯篭流しのために、

「あなたたちのために祈っています」、「あなたたちを信じている。あなたたちは独りじゃない」などのメッセージを記した灯篭を作成しました。

 US JET 4.jpgUS JET 3.jpg

IMG_1337.jpg


ページの先頭へ