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関西国際センターと日本各地の大学が連携!

 

関西国際センターと日本各地の大学との連携事業:「日本語教育現場体験」
―日本語教師を目指す若者たちと研修生の熱い3日間―

国際交流基金は効果的かつ効率的な事業運営のため、外部機関との連携強化を進めています。関西国際センターでは、「国内連携による日本語普及支援」で日本の大学から日本語教育実習生(インターン)を受け入れている海外の大学から日本語学習者を招いて訪日研修(国内大学連携大学生訪日研修)を実施しています。この研修では、関西国際センターと日本各地の大学が連携し、海外の日本語学習者に日本語学習や対日理解の機会を提供しています。

春季コース(平成24年3月6日~4月19日)には、海外の14カ国・地域から29名の大学生が参加しました。そして、3月28日から30日の3日間、研修生の出身大学と提携関係にある大学で日本語教育を学ぶ大学生が集まり、「日本語教育現場体験」を実施しました。今回は6大学から18名が参加しました。
(岩手大学、筑波大学、桜美林大学、大阪大学、大阪樟蔭女子大学、姫路獨協大学)

■1日目: お互いを知り合う!

研修生の国の言葉で挨拶を交わした後、どの国出身かを当てるゲームなどをして自己紹介。緊張がほぐれた後、「インタビュー活動」に参加。研修生が事前に準備したインタビューに答えてもらいました。

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その日の夜は懇親会。あっという間に距離が縮まりました。

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■2日目: 研修生と一緒にクラスに参加する!  

スピーチクラスに参加。研修生のスピーチ(テーマ:私の国、大学生活)を聞き、質問やコメントをしました。

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「アニメ・マンガの日本語」の授業では、登場人物による話し方の違いを勉強。また、アニメのアフレコなどを一緒に体験しました。

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■3日目: 教える!

「若者言葉」、「関西弁」の授業を担当。
研修生はとてもリラックスした雰囲気の中、大学生が使うリアルな若者言葉、関西人の会話の運び方やテンポを学び、授業後すぐに使っていました。

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参加してくださった皆さん、3日間お疲れ様でした! そして、ありがとうございました!

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~ ~ 参加した大学生の声(抜粋)~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

・全体的に言えば、教育の場はこんなに楽しめるものなのかを知った。

・(参加前は)日本語教師を選ぶか、違う道に進むか迷っていました。しかし、日本語教師を目指す他大学の皆さんや、研修生の皆さんと交流していくなかで、学習意欲の高さや、日本語教師にかける思いを聞き、刺激を受け、やっぱりこういう仕事が好きだと感じ、もっと学びたいと思うようになりました。

・同じく外国語を勉強する大学生として、研修生のみなさんの向上心にものすごく刺激を受けました。話したい、上手くしゃべれるようになりたい、という気持ちが前面にあり、研修生同士でも日本語で冗談を言っている姿がとても印象的でした。

・他大学の授業を見ることで、いつの間にか自分の大学で当たり前だと思っていたことが、必ずしもそのやり方でなくてもいいということを学びました。また、他大学の良い所を吸収するだけでなく、改善点を探しながら見ることで、自分たちの改善点に気づくことができました。

・教案作成の段階から、振り返りまでベテランの先生に丁寧にしっかり指導していただいて、大変勉強になりました。今回はチーム2人で相談して教案を考えたので一人でやるよりいろいろなアイデアが出て、協力して授業ができたので過度のプレッシャーもなく、落ち着いて楽しくやることができました。

・「若者ことば」という自分の引き出しにある項目を教えることは、普段の文法項目を教えることよりとても面白いと思いました。また、普段何気なく使っている若者ことばを見直したり、どんな会話が自然か、ということを考えたりすることは、言語を考える点でとても刺激になりました。

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