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外交官・公務員研修生 三菱重工業株式会社高砂製作所を訪問

 

2013年1月25日

国際交流基金関西国際センターでは、自治体や企業、教育施設など、外部機関と幅広く連携し、効率的で効果の高い事業の実施に努めています。

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今般、三菱重工業株式会社高砂製作所のご協力により、関西国際センターにて日本語を学んでいる世界37カ国から集まった外交官・公務員研修生達(39名)が三菱重工業株式会社高砂製作所を訪問する機会を頂きました。

日本は世界で最も進んだ技術を持つ国のひとつです。中でも三菱重工業は、明治17年の創立以後日本の産業を牽引し続けてきた、重厚長大産業のリーディングカンパニーです。現在国づくりに取り組んでいる途上国の外交官・公務員が、この日本の代表的な工場を見学し日本の「ものづくり」の現場を学ぶことは、今後の各国の経済・社会発展への一助となります。また三菱重工業の社是は、「顧客第一の信念に徹し、社業を通じて社会の進歩に貢献する」「誠実を旨とし、和を重んじて公私の別を明らかにする」「世界的視野に立ち、経営の革新と技術の開発に努める」。会社全体に流れるこの社是の精神には、同社の社員でなくとも、広く働く者が心しておくべき志が多数含まれています。今回の訪問は、途上国の外交官・公務員に対し、日本の技術の一端を伝えるにとどまらず、日本を代表する会社が掲げる、見習うべき理念の理解にも繋がります。

訪問では、まず、会議室にて三菱重工業株式会社高砂製作所の国内外に渡る活動や、扱っている製品(発電用ガスタービン等)について、エンジニアリング本部営業総括部高砂原動機営業部 島元文治(しまもとふみはる)次長よりご説明いただきました。

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世界中にネットワークを持ち、活躍されている三菱重工業グループですが、高砂製作所では主に大型回転機械(発電用ガスタービン、蒸気タービン等)を製作し、世界中に輸出しています。これらの製品は、世界中のインフラを支え人々の暮らしを支える基盤となっています。

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DLGL MHI 20130125-3.3.JPG研修生達からはいまや世界中で人々の暮らしに不可欠であるが普段目にすることが少ない発電用タービンについて多くの質問がでました。たとえば、「一つの製品が完成するまでにどのくらい期間が必要か、またその製品を使用する発電所は完成までどのくらい時間がかかるのか」(コロンビア)「製品輸出後、アフターケアはあるのか」(ブータン)といった質問にも丁寧に回答して下さいました。

その後、ヘルメットを装着し、バスを使用し、工場内見学に出発しました。

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高砂製作所内はとても広く、まるで一つの街のような広さがあります。工場見学中には案内して頂いた社員の方々に活発に質問をする様子が見られました。蒸気タービンのローターを製作している工場内を見学させて頂いたり、ガスタービンのパーツ(車室)を実際に組み立て、点検、確認作業をする工場も見せて頂きました。研修生達も扱う製品の規模の大きさ、関わる社員の多さに驚いていました。

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最後に見学と訪問の機会を頂いたことへのお礼をインドネシア外交官のプトゥさんからさせて頂きました。日本語研修も開始から4ヶ月が経ち、日本語でお礼を言えるほど、日本語も上達しました。

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それぞれの参加国の将来を担う若手外交官・公務員にとって、今回日本の最新・最大のものづくりの現場を拝見させていただいたことは、将来の自国の社会・経済の発展、そして日本との友好関係の発展のために非常に貴重な機会となりました。

 

今回訪問に際してご協力頂きました三菱重工業株式会社高砂製作所の皆様、ありがとうございました!

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