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「国内大学連携大学生訪日研修(夏季特別コース)」研修生が和歌山大学を訪問、「JAPAN STUDY」を受講、キャンパス・ツアー、大学生交流を行いました!

 

 

 国際交流基金は効果的かつ効率的な事業運営のため、外部機関との連携強化を進めています。

 関西国際センターと国立大学法人和歌山大学は、国際文化交流の推進ならびに国際的に活躍できる人材を育成することを目的とし、2012年6月1日に連携協定を締結いたしました。

 本連携協定に基づき、同学とは、昨年から同学講義に当センターの研修生に聴講の機会を与えていただくなど、活発な交流活動を行ってきております。

 同学は、昨年に続き、本年度も「JAPAN STUDY」の科目を開講しました。同科目は日本文化を理解し、自己の価値観を持つ力を涵養することを目的に、日本文化を創る各分野から一流の講師を毎回招き開講されているものです。

 今回は、7月5日(金)に開かれた、評論家、文化プロデューサー、大学教授(神戸夙川学院大学観光文化学部教授)として多方面でご活躍の河内厚郎様による「歌舞伎」講義に、当センター国内大学連携大学生訪日研修(夏季特別コース)の研修生29名とハンガリー日本語教師研修生6名が参加しました。 大学生29名は、引き続き和歌山大学学生によるキャンパス・ツアー、和歌山大学学生との交流会に参加いたしました。(ハンガリー日本語教師研修生6名は講義のみの参加。)

 今回の講義では、実際の歌舞伎の公演ビデオ、報道録画ビデオを用い、「籠釣瓶花街酔醒」の華やかで滑稽な花魁道中の場面、一ノ谷の戦いに題材を取った「一谷嫩軍記」を鑑賞し、「船乗り込み」のニュース録画を見ながら、河内厚郎様から歌舞伎に関する幅広いお話を伺うことができました。

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 講義聴講後は、和歌山大学の学生と一緒に交流する時間を設けました。
まずは昼食会。テーブル毎に話が盛り上がり、とても賑やかな雰囲気となりました。研修生には「若者ことば」を集めるというタスクが課されており、大変有意義な時間になりました。

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 昼食後は、和歌山大学の学生の方々と一緒に同学のキャンパスツアーを行いました。同じ大学生同士ということで各グループの研修生と和歌山大学の学生は意気投合。会話が弾みます。

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 今回のキャンパスツアーのハイライトのひとつは、和歌山大学観光学部の「超高精細デジタルドームシアター」の見学です。このドームシアターは、「超高精細」及び「超臨場感」をキーワードに、2009 年 3 月に和歌山大学観光学部に導入されたデジタル映像体感施設です。
 和歌山大学では、東日本大震災の教訓を和歌山県や全国の防災教育に生かそうと、和歌山大学防災研究教育センターと和歌山大学宇宙教育研究所が連携し、全方位カメラで被災地の状況を撮影、このドームシアターのシステムを用いて、360度動画映像の臨場感ある被災地状況の再現に取り組んでいます。
 今回の当センター研修生は、東日本大震災の被災地を実際に訪問する機会はありませんが、このドームシアターにより、被災地の様子をしっかりと学ぶことができました。

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 そして和歌山大学紀州経済史文化史研究所では、休館日にも関わらず館内をご案内いただき、紀州を中心とした貴重な歴史資料を拝見させていただくことができました。

 今回の訪問では、研修生にとって歌舞伎という日本の伝統芸能を深く勉強する機会になったと共に、和歌山大学観光学部の「超高精細デジタルドームシアター」にて東日本大震災の様子などを学ぶことができ、また、和歌山大学の学生との交流によって同年代の日本人と日本語でコミュニケーションをする大変貴重な機会となりました。

 今回の「JAPAN STUDY」の講義聴講、「超高精細デジタルドームシアター」体験、紀州経済史文化史研究所入館をご手配いただいた和歌山大学の皆様、大学生の皆様、そして歌舞伎について有意義なお話をしてくださった河内厚郎様に改めまして厚くお礼申し上げます。

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和歌山大学ホームページ www.wakayama-u.ac.jp/


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