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外交官・公務員研修生 久保惣記念美術館を訪問

 

2014年3月14日(金)

 

国際交流基金関西国際センターでは、自治体や企業、教育施設など、外部機関と幅広く連携し、効率的で効果の高い事業の実施に努めています。

 

関西国際センターで日本語を学んでいる外交官・公務員研修生達(36名)が、久保惣記念美術館を訪問し、日本文化に触れる機会を頂きました。今回の久保惣記念美術館訪問は国際ソロプチミスト大阪-いずみ様の主催により実現致しました。

 

久保惣記念美術館は昭和57年に久保惣株式会社並びに久保家から、美術品、および美術館の建物、敷地、基金の寄附を受けて開館した和泉市立の美術館です。昭和57年に寄贈された美術品は約500点で、国宝2点、重要文化財28点が含まれています。開館以来、日本、中国を主とした東洋古美術を専門とする美術館として、展覧会や研究などの美術館活動を重ねています。また、美しい日本庭園や茶室を散策しながら名品と出会える美術館としても親しまれています。さらに音楽ホールにてコンサートを実施したり、市民ギャラリーにて和泉市民の創作活動発表の場を提供したり、陶芸、油絵、日本画等の創作教室も併設されており、豊かな文化に触れ、充実した一日を過ごすことができる施設です。

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研修生達が久保惣記念美術館へ到着すると、「国際ソロプチミスト大阪-いずみ」の皆さんが出迎えて下さいました。国際ソロプチミストとは管理職・専門職に就いている女性の国際奉仕組織で、地域と世界中で女性の地位向上と女児のためのプロジェクトを推進しています。

 

歓迎式典では、和泉市長の辻宏康様や和泉市教育長の藤原明様、和泉市国際交流協会会長の志摩英和様もお忙しい中駆けつけて下さり、研修生達に激励のお言葉をかけて頂きました。また、主催の国際ソロプチミスト大阪-いずみを代表し、会長の中村敬子様、久保惣記念美術館館長の河田昌之様からご挨拶賜りました。関西国際センターからは、村田曉彦副所長から挨拶をさせて頂きました。その後、研修生からも日本語で一人ずつ自己紹介をしました。

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歓迎式典終了後、敷地内にあるお茶室と日本庭園を見学させて頂き、実際にお茶を点てる所も見学させて頂きました。お茶のお作法や、茶室での振舞い方などについて質問をする研修生が多く見られ、この日は表千家のお作法について教わりました。

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久保惣美術館内にある茶室は昭和12年、表千家不審庵、残月亭を写して建てたもので、平成18年、国の有形文化財建造物に選ばれました。立派な日本庭園も見学さ歴史と伝統ある日本庭園とお茶室を見学させて頂き、研修生達は日本の豊かな文化を堪能することができたようです。

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その後、美術館の常設展「やまと絵 –歌と物語の世界へ-」を鑑賞させて頂きました。室町時代や江戸時代の伝統的な絵画技法である「やまと絵」を鑑賞させて頂き、研修生達は時の流れを感じさせない美しさに見入っていました。学芸員の方に熱心に質問する姿が見られました。

 

この日最後の締め括りとして、国際ソロプチミスト大阪-いずみの方々と交流会を実施させて頂きました。また、交流会の最後に、研修生を代表し、ウガンダ出身の外交官、ジェスさんから日本語でお礼の挨拶をさせて頂きました。研修開始から既に6ヵ月が経過し、だいぶ日本語が上達した様子です。堂々と挨拶ができるまでになりました。

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今回ご協力頂きました「国際ソロプチミスト大阪-いずみ」の皆様、「久保惣記念美術館」の皆様、本当にありがとうございました!

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国際ソロプチミスト大阪-いずみ→ http://www.sia-chuo.gr.jp/club/area3/index.html
久保惣記念美術館→ http://www.ikm-art.jp/


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