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外交官・公務員参加者が、日本文化として日本酒について学び、酒蔵を訪問しました!

 

平成27年2月13日

 

このたび、関西国際センターで日本語を学んでいる若手外交官・公務員(34カ国35名)が、日本の社会文化学習の一環で、大阪国税局のご協力により、日本酒についての講義を受け酒蔵を訪問し、「きき酒」をしました。

 

この日は、まず、関西国際センターで、大阪国税局の増井弘一課税第二部長から、開講のご挨拶をいただきました。ご高話の中で、上部組織である国税庁が酒類業の業種所管官庁であり、酒類業界全体の健全な発達を任務とし、酒類の振興など様々な取り組みも行っていることを述べられた後、「日本酒」が稲作の始まりとともに醸造されるようになり、約2000年もの間、日本人の食生活を始めとする生活と文化の中で重要な役割を果たしてきたこと、2013年に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことにより、和食と相性の良い「日本酒」の魅力を世界の人と分かち合いたいこと、そのため日本が国をあげて海外への輸出に取り組んでおり、「日本酒」の振興が地域再生や国際文化交流にも寄与していることが語られました。

 

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続く、坂本和俊主任鑑定官の講義では、「日本酒の基礎知識」と題して、解りやすい図解と写真を使用しながら、材料の精選、醸造や生産工程、他の酒類、特にワインやビールとの違い、蔵元や歴史など、非常に丁寧な説明があり、研修参加者も非常に熱心に耳を傾け、日本酒についての理解を深めました。

 

午後からは、京都の伏見にある月桂冠大倉記念館を訪問しました。二つのグループに別れ、酒蔵と資料館の見学、そして「きき酒」体験を交互に行いました。

 

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酒蔵では、伝統的な建築や酒造りの道具、醸造用の稲穂や米などの説明を受け、お米や稲穂を手に取り、米の甘味を自分の舌で確認、酒蔵の雰囲気を実感しました。また資料館では、お酒の社会史ともいうべき、綺麗に保存・陳列された、お酒の器、ポスター、ラベル、瓶などを見学、「日本酒」と日本の歴史を堪能しました。

 

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今回の研修を通して、「日本酒」と「和食」、日本文化、日本の歴史の係わりを身をもって体験できたことは、貴重な体験であり、帰国後も忘れ難いものとしてそれぞれのお国で語られることと思います。大阪国税局の皆様、月桂冠大倉記念館の皆様、ご協力誠にありがとうございました。

 

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※今回の研修について、各メディアにてご紹介いただきました。

  • 毎日新聞(2015年02月14日大阪版)

 酒蔵見学:日本酒文化を堪能 海外の外交官ら /大阪

         その他、gooニュース、Yahoo!ニュース、MSNニュースで転載されました。

 

(以上)

 


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