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外交官・公務員研修生 関西国際空港を訪問しました!

 

2015年3月6日 (金)

 

このたび、新関西国際空港株式会社(以下NKIAC)のご協力により、関西国際センターにて日本語を学んでいる世界34カ国から集まった外交官・公務員研修生達(35名)が関西国際空港(KIX)を訪問する機会を頂きました。

 

はじめに、国際・事業連携室、企画調整グループリーダー北林弘幹様よりご挨拶いただきました。次に、関西国際空港の成り立ちや建設工程について、スライド等を用いて詳しくご講義頂きました。居住地域に騒音等の影響が出ないよう大阪湾沖合の海上に空港が建設された経緯、地盤沈下が長期的に発生するメカニズム、建設段階で将来発生する不等沈下を極力減らそうという取組み、さらには空港供用後に、一本一本の柱の長さをジャッキアップによって調整し、地盤沈下により発生する建築施設の傾斜を軽減する技術等、外からだけではわからない空港の建設に関する様々な取り組みを紹介頂きました。研修生からは、「国土の狭い国や、海面上昇で国土が失われていく島国において、関西空港の技術は大いに活用できると思う」等の意見が寄せられました。

 

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講義の後、普段は立ち入ることのできない空港施設の保安区域へ案内いただきました。まず初めに、今年導入したばかりの水素フォークリフトを見せていただき、環境にやさしいエネルギーの活用につき説明を受けました。次に、浄化センターを見学し、空港島内の各施設から発生する汚水がどのように処理されているかを学びました。ここでは、環境アセスメント等で定められた放流水質基準をクリアするよう、微生物の働きや薬品、砂ろ過を用いた高度処理が行われており、処理水の多くは中水としてトイレの洗浄水や植栽の散水に利用されています。さらに、メガソーラーを見学させて頂きました。このメガソーラーの規模は空港内の太陽光発電設備としては、アジアで最大規模になります。空港全体の電力使用量の約7%の電力をこのメガソーラーで補うことができるようです。

 

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その後、会議室へ戻り、多くのNKIACグループ社員の方々との交流会を行いました。研修生は6ヶ月間学んだ日本語を積極的に使い、社員の皆さんの日々の業務等についてお伺いし、非常に和やかな雰囲気の中、親交を深める機会となりました。最後に、ネパール外交官のバリさんから、今回の訪問の機会を頂いたことへのお礼を日本語で述べて頂きました。

 

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それぞれの参加国の将来を担う若手外交官・公務員にとって、今回の訪問は、将来の自国の社会・経済の発展、そして日本との友好関係の発展のために非常に貴重な機会となりました。また、国際空港で働く方々と交流する機会を頂いたことは、将来、世界を舞台に活躍することが期待されている研修生達にとって、大変有意義な機会となりました。

 

最後に、今回の訪問に際してご協力頂きました新関西国際空港株式会社の皆様に、心からお礼申し上げます。

 

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新関西国際空港株式会社→http://www.nkiac.co.jp/

関西国際空港ホームページ→http://www.kansai-airport.or.jp/index.asp

 


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