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インドネシアや東南アジア各地へ赴任する"日本語パートナーズ"を応援するため、インドネシアで活躍中の音楽家、加藤ひろあきさんが関西国際センターでトークと歌を披露しました!

国際交流基金関西国際センターでは、8月7日(日)から9月3日(土)まで約4週間(*)、"日本語パートナーズ"派遣前研修(インドネシア6期、ラオス1期、カンボジア1期、ミャンマー短期2期)を実施しています。(*派遣先国によって研修期間は異なります)

この研修ではインドネシア派遣72名、ラオス派遣1名、カンボジア派遣1名、ミャンマー短期派遣1名の合計75名が参加、今回は、語学や東南アジア事情の勉強に毎日取り組む彼らを応援するため、インドネシアでミュージシャン・タレントとして活躍する加藤ひろあきさんが駆けつけ、長年にわたる日・インドネシア交流の経験談や、インドネシアで最近人気のある歌を披露していただき、これからインドネシアへ赴任する"日本語パートナーズ"へポジティブなメッセージを届けていただきました。

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●"日本語パートナーズ" :国際交流基金アジアセンターが行っている事業の1つ。ASEAN諸国の教育機関で日本語を教える現地の教師やその生徒の"パートナー"となる人を、一定期間、日本から派遣するものです。派遣先校の多くは中等教育機関(主に高校)で、日本語の授業のアシスタントをしたり、日本文化を紹介したり、地域の人たちとの交流を行います。

  国際交流基金 アジアセンター: http://jfac.jp/

  "日本語パートナーズ"派遣事業: http://jfac.jp/partner/about-partners/

●派遣前研修: "日本語パートナーズ"として派遣予定の方を対象とした、約1ヶ月間の派遣前研修。

この派遣事業の趣旨を理解し、"日本語パートナーズ"としての心構えを養うとともに、活動に必要な日本語教育の専門知識やスキル、現地での安全・健康管理等の知識を身につけ、派遣先で精力的に活動するための準備を行います。今回の派遣前研修参加者の皆さんも、当センターで寝食を共にし、月曜から土曜の午前は現地語の学習(インドネシア語、ラオス語、カンボジア語、ミャンマー語)、平日午後は日本語教育専門員による講義、自主企画による授業体験、文化紹介の発表会など、幅広い内容のレクチャーやワークに取り組んでいます。

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自己紹介から始まり、10余年にわたる文化交流の経験、翻訳や通訳、インドネシアのラジオやテレビ出演の経験についてユーモアとサービス精神たっぷりに語る加藤さんの話には、"日本語パートナーズ"の皆さんのみならず、彼らに語学を教えているインドネシアやミャンマーのネイティブ講師も大きく頷きながら聞き入っており、また、この派遣前研修と同じタイミングで、日本語研修のためにインドネシアから来日した大学生・大学院生のも参加者もあり、「(インドネシア人である)私も知らなかったインドネシアの話もたくさんあって、イベントに来て良かったです。すごく勉強になりました。」との感想も寄せられました。

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日本の大学教授と共同翻訳した、インドネシアのベストセラー小説『虹の少年たち』(アンドレア・ヒラタ著、原題"Laskar Pelangi")について紹介し、その舞台となったブリトン島の子供たちとの交流や、インドネシア各地の学校での講演や演奏の経験について語る加藤さん。

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トークの後は歌の紹介にうつり、まずはインドネシアのアーティストTULUSの "Sepatu"(「靴」という意味の愛の歌)、LETTO の"Ruang Rindu"(ジャワ大地震のあと、加藤さんがボランティアで日・インドネシア語で歌い歩いた曲)の2つを披露したあと、Nidjiの"Laskar Pelangi" (小説が映画化された際のテーマ曲、インドネシアでよく知られている曲の一つ)の演奏では、参加者の皆さんも、配布された日・インドネシア語の歌詞カードを見ながら、全員で一緒に歌いました。最後はオリジナル曲"Terima Kasih"(ありがとう)の演奏を通じて、インドネシアへの思いや、知り合った全ての人への感謝の気持ちを分かち合いました。

終了後は参加者の皆さんで、加藤さんを囲んでの記念撮影。この後も個別の歓談に花を咲かせました。

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