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【20周年記念】第3回 専門日本語研修(文化・学術専門家)修了生による講演会および交流会が開かれました!



2017年6月と12月に続いて第3回目となる今回の講演会では、関西国際センターがオープンした平成9年度の大学院生研修(4ヶ月コース)に参加した李彦墉(イ・オンヨン)氏(大韓民国大統領直属4次産業革命委員会事務官)と孫賢鎮(ソン・ヒョンジン)氏(広島市立大学広島平和研究所准教授)のお2人が研修修了後の歩みと現在の仕事や研究、そして、それぞれにとっての関西国際センターでの研修の意味について語ってくださいました。

 李氏は、「人と文化があふれる都市デザイン」と題して文化を活用した街づくりを紹介しました。日本やヨーロッパ、そして韓国の光州の試みを取り上げ、街をデザインするには、そこに住んでいる人たちの視点が重要で、住民の中から出てくる小さなアイデアにこそ世界を変える可能性を秘めていると話しました。

孫氏は「北東アジアの国際関係:北朝鮮の諸問題」というタイトルで、現在大きな問題になっている北朝鮮をめぐる北東アジアの安全保障について解説しました。聴衆と上手にコミュニケーションをとりながら、時にはユーモアを交えながら、複雑な問題をわかりやすく解き明かしました。

お2人とも、関西国際センターでの研修で日本語学習だけでなく、異文化に実際に触れ、多くの国から参加した多様な人々に出会ったことが自分の可能性を広げる結果となり、その後の人生、研究生活の大きなターニングポイントになったと、20年前の研修生活を振り返っていました。およそ50人が参加した会場には、李氏や孫氏が研修に参加した時から交流を続けている地域の方々もおいでくださり、時折懐かしそうな表情を浮かべながら熱心に話に聞き入っていました。


2人の講演に真剣に耳を傾ける聴衆


講演の後、会場からの質問に熱心に答える孫氏(左)と李氏(中央)


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