研修参加者レポート

平成25年度 国内連携による日本語普及支援 大学生訪日研修(冬季)


研修期間:2014年1月29日-3月13日

UPプログラムについて

up1.jpg 国内連携による日本語普及支援 大学生訪日研修(冬季)は2014年1月29日から3月13日まで6週間行われた日本語プログラムです。中国、韓国、タイ、マレーシア、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、スペイン、ポーランド、スロベニア、ルーマニア、ロシアという13の異なる国から32人の学生が参加しました。

 6週間の間、私たちは、日本語の授業、日本文化体験、研修旅行に共に参加しました。世界中からの素晴らしい人たちと出会い、真の友人を作る機会がもてることは、このプログラムの最高にいい点です。

 

日本語授業

 授業はたいてい平日の午前9時から午後3時まであり、主にディスカッション、スピーチ、インタビューなど4つの科目があります。

 ディスカッションの授業では、いろいろなトピックについて日本と自国を比較しながら話し合いました。この授業は、日本についてだけではなく他国のことについても理解を深める貴重な機会となりました。

 スピーチの授業では、二つのスピーチを準備し、一回はクラス内発表、もう一回はゲストである日本人大学生の前で発表しました。

 インタビューの授業では、グループに分かれて地域の人たちや日本の大学生の方々にインタビューを行い、選んだトピックについて調査しました。インタビューを終えた後、6週間の研修の終盤に開かれた発表会で、私たちがつかんだ気づきについて発表を行いました。この授業は最初のうちは少し心配でしたが、素敵な日本の方々にお会いして話し合っていくうちに、自分たちが身につけてきた日本語に自信がもてるようになりました。

 

旅行

 研修プログラムでは、京都、和歌山、神戸の町や小学校、立命館大学、大阪大学など、いろいろな場所を訪問しました。

 京都と和歌山の旅では、金閣寺や和歌山城など、訪れたすべてのところで旅を満喫することができました。また神戸の旅では1995年に起こった震災について学び、その時仕事をしていた神戸新聞社の方々と話しをするかけがえのない体験をすることもできました。

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 日本の小学校は楽しいところでした。訪問では、私たち研修生の自分の国について紹介したり、いろいろな活動を通じて一緒に過ごしたりするなかで、日本人の子どもたちがどんなふうに話すのか(まったく理解し難いものでしたが)発見がありました。

up3.jpg 立命館大学と大阪大学の訪問では、留学中の学生から日本の大学への留学について役立つ情報を聞き、日本の大学生生活について学ぶことができました。

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 文化体験

 文化体験プログラムでは、着付け、書道、いけばな、和太鼓、合気柔術の5つの異なる日本文化を体験しました。

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 日本の人々との交流

 この研修プログラムのもっとも大事なところは、たくさんの日本の方々と出会い、話をする機会がもてることです。

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 ホームビジット

 ホームビジットでは、日本人のライフスタイルの一面を知り、素敵な日本人のご家族とお会いし、家にいる時のような体験をすることができました。

 

 日本の大学生

 研修プログラムでは、日本国内の大学から数名ずつの学生が、3日間、センターを訪れました。その3日間のなかで、私たち研修生は若者言葉や日本の方言(関西弁、岩手弁など)について教えてもらいました。この3日間は、いろいろな活動や日本人の学生の皆さんとの語らいのなかで、心から楽しいと思える時間でした。

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センターや地域の方々

 関西センターのスタッフや先生は、皆さん、とても素敵な方々です。そして、地域の人たちもまた、気さくに話すことができる方たちなので、皆さんは自分の日本語を試しながら日本を楽しむ機会にもなると思います。

 

そのほか

・スピーチの原稿を作成したり、発表の準備をしたりするためにノートパソコンを持っていきましょう
・センターでは自転車を借りることができます。授業が終わってから買い物に出かけたり、近所を散策したりするのにたいへん便利です。
・研修が終わって帰国する時に、全部のものを持ち帰れるだけのスペースのあるカバン、トランクを持っていきましょう(近くの本屋の安物では十分入るものを買うことはできません)
・辞書の類は必要ですが、研修ではセンターから教材が提供されるので、教科書のような教材を持ってくる必要はありません。
・この研修はこれまで皆さんが大学で学んだことを試してみる絶好の機会です。研修では研修生が英語(皆さんの母語)を使わないようなプログラムになっていますので、できるだけたくさん日本語を話すようにしましょう。

では、研修を楽しんでください!

 

2013UP冬 ベヴァン・ジョーンズ(オーストラリア)

 

本研修の実施にあたっては、神戸新聞社、大阪大学、立命館大学、泉佐野市立上之郷小学校を初めとする様々な機関からご協力を頂きました。誠にありがとうございました。



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