研修参加者レポート

国内大学連携大学生訪日研修 (夏季)


平成23年度 国内大学連携大学生訪日研修(夏季)

研修期間:2011年7月-2011年9月

 

A.研修を通して

 

7月後半のある日、7カ国からきた私達はやっと日本にたどり着きました。

2011UP夏 浴衣.JPGそれから一生忘れられない私達の研修生活が始まりました。どきどきした初めての日のことは今でもはっきり覚えています。オリエンテーションに遅れないように、私は早めに集合場所のホールに着きました。だれもいないホールは本当に不安でした。そして、ほかの人が次々と来るにつれて、一層不安になってきました。

「外国人だ!どうしよう? おはようっていうべきか? 

いや違う、おはようございますっていうべきだ!

でも、同じ年頃だから、普通形のほうがもっと親しみやすいんじゃないかなあ?」

 こうして自問自答に陥った私は突然だれかに挨拶されました。微笑んでいる顔は瞬間にして私の緊張をほぐしてくれました。私は、その笑顔をはじめとして笑いの止まらない6週間を過ごしました。初めて外国人の友達と日本語で話をしたり、ディベートをしたり、初めての生卵、初めての茶道、初めての難波、本当にたくさんの初めての経験をしました。カーテンを開けたら、海が見えるすばらしい部屋、各国の美味しい料理が食べられる食堂、いつでも質問に親切に答えてくれる受付の方、知識が豊富な先生たち、気楽に話ができる外国人の友達、いつでも私達が出かけるのを待ってくれるシャトルバス、何度も何度も乗った自転車、センターの何もかもが、帰国日を迎える私達にとって、一生の思い出になりました。

   2011UP夏 茶道.JPG今このあっという間に過ぎた6週間を振り返れば、心の中は感謝の気持ちでいっぱいです。日本に来られただけで、ありがたく思いますが、こんなすてきな研修に参加できて、本当に心から感謝しています。研修で日本語の勉強はもちろん、ホームビジットや大学訪問を通じて、日本の社会や文化にも触れることができ、大変勉強になりました。今まで作ったたくさんの楽しい思い出を宝物として、国に持って帰ろうと思っています。

B.プログラムについて

 

国内大学連携大学生訪日研修(夏季)は平成23年7月26日から平成23年9月8日まで6週間行われました。この研修に参加したのは、韓国、中国、タイ、ベトナム、イギリス、フランス、トルコからの22名の大学生でした。

研修の内容は主に日本語の授業、日本文化体験、研修旅行、日本人との交流会、パートナー大学への訪問などでした。

 この研修を通して、日本語を使うことにより自信がつき、日本の文化と社会についてより深く知ることができました。また、世界各地から来た友達と出会い、個性や文化背景が違っても、一緒に楽しく仲良く6週間を過ごせたことは、非常に貴重な経験でした。ですから、この研修の思い出は一生忘れずに大切にしたいと思います。

 

C.日本語の授業

 

日本語の授業は、主にインタビュー、ディスカッション、スピーチでした。

 ディスカッションの授業を通して、資料から情報を読み取り日本語で説明したり、いろいろなテーマについて自分の意見を伝えたりできるようになりました。資料を参考にし、自国や他国との比較をしながら、日本や日本人についてより深く理解することができました。

2011UP夏 和太鼓.JPGスピーチの授業では、他の人に特に伝えたいテーマを選び、聞く人が興味を持つような具体的な例を挙げて、まとまった話ができるようになりました。基本的な発表の表現や技術を学び、聞く人にわかりやすいスピーチ発表を行うことができました。

インタビューの授業では、インタビューに必要な表現を知り、日本人の考え方や習慣など調べたいテーマについて日本の大学生、地域の方々や専門家にインタビューをしました。

パートナー大学の大学生がセンターを訪問したとき、若者言葉や方言などを教えてくれました。若者言葉と方言についても、興味を持つようになりました。

 

D.社会文化体験 

 

  研修旅行(京都、奈良、神戸、金沢、明石)を通して、それぞれの地域の日本語や文化に触れることができました。歴史が感じられる京都の町並み、愛嬌のある奈良のお寺、現代的な神戸のハーバーランド、城下町の金沢、明石の魚の棚商店街の明石焼きなどは大変印象深かったです。

 2011UP夏 和菓子.JPG薪能と狂言、和太鼓、着付け、茶道、華道、和菓子作りなども体験して、日本の文化や日本人の美意識について深く知ることができました。茶道体験では、正座はちょっと慣れませんでしたが、みんなお茶を楽しみました。

 小学校訪問では、自分の国を紹介したり、小学生からの質問に答えたりしました。ホームビジットでは、手料理をいただいたり、大阪弁を聞かせてもらったりしました。

 

E.これからの研修生へのアドバイス

 

・かさを用意した方がいいです。

・大きいスーツケースが必要です。

・自分の国のお土産を持ってきた方がいいです。

・大阪弁について少し勉強しておいた方がいいです。

・送別会や発表会がありますから、フォーマルな服を用意した方がいいです。

ジン・ヨンファン(JIN Yonghwan)    

王艶超(WANG Yanchao)



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